我が家のある日の日常をお話致します。休日に子供二人とお父さんで出かけていました。私は家事に追われ、昼ご飯には帰るようにと3人にいっていました。

帰ってきた子供たちが団子をもっていました。

食べたの?お昼ご飯前に?

うん、お父さんがかってくれたから(娘・四年生)

もー!お腹いっぱいになったらご飯食べられないじゃないの!と、主人に話すと、この団子、障害者施設の人達が出店してたんだ。どうしてもかいたかったから。ご飯前なのはわるかったけど。

そうか、それはいいお金を遣ったね。それならまあいいよ。でも、昼ご飯前には食べさせないで。せめて食後の甘味にして。

こんなことがありました。主人のお金のつかいかたはいいものだったと思います。同じ千円を遣うにしても、誰につかうか、何につかうか、実に細かい事ですが、全部自分のためになるんです。

お金は自分たちのためだけに遣っても幸せはきません。人に遣う意味を知らないことは実に不幸なことです。

お金の遣い道、あなたはよく考えたことありますか?