今回はあるお客様からのご相談を例にお話をしていきたいと思います。

お客様からブログの話題に取り上げさせて頂くご了解を得ております。

ご夫婦ともに故郷から離れた土地に住んでおり、お互いの実家のことで悩んでいらっしゃいます。お墓のこと、ご両親のこと、兄弟のこと。

母の所に相談にいらっしゃったのはコロナがまだ武漢で発生したとされたころでした。ホームページで地元豊橋市に霊能者がいるとわかり、初めはお互いの実家のお墓を今後どうするかというご相談でした。

そしてコロナが猛威をふるいはじめました。ご相談者様は帰省がしずらくなりました。ご実家のお母様に尋ねたいこと、じかにあって教えてほしいこと、母からこういう情報を聞いてほしいですといわれたことが聞けず、なかなか前に進みません。

コロナは私達に何かを教えてくれたのではないですか?!日頃から離れた土地にいる親と密に話す機会があれば、こういう事にはならなかったはずです。ご先祖様の情報も、親に聞かずとも自分がわかるはずです。

親子ってなんでしょうか。もっと自分のルーツに関心をもってほしいものです。もっともっと自分の親とはなしてください。皆さんの人生は両親からもたらされたものです。

昔は嫁いだら同居が当たり前でした。核家族化が進み、よい面もありますが、このようなこともあります。今、コロナが猛威をふるい、年末年始は帰省を断念する方がおおいとおもいます。ですが、ふるさとのご両親、親戚と電話で話してください。生きているうちにたくさん話す。これも一つの親孝行ではないでしょうか。