先日、ショッピングにいった時の話をさせていただきます。

娘の私は年の離れた第二子を出産しまして、その子が今年2歳になります。まだまだ手がかかります。保育園の帰りに大型のショッピング施設によりました。あるテイクアウトのお店でまっている間、息子がぐずりだし、お菓子をあげてなだめていました。しかし気に入らなかったようで、下に大量にこぼし始めました。うしろに並んでいた女性がサッと拾い始めて下さりました。

大丈夫ですか?どこにいれましょうか?

この一言とこの手助けで親がどれだけ救われるか。と、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

しかし、奇跡は続きます。

ATMコーナーに続く自動ドアがなぜかあきません。反対側にいたATMコーナーにいた女性がわざわざ列から離れて反対側からドアボタンを連打してあけてくださいました。

なんであかないのかね?こまっちゃうね(笑)

と、笑顔で一言。とにかくありがとうございますしか言えませんが、嬉しい嬉しいの連続です。

最後は駐車場です。

私が息子と荷物をかかえて、狭い通路を行くと。

気をつけて!荷物だけでも持ちましょうか?と、これまた女性の方が声がけしてくださりました。

なんていい一日なんだろう。そこで私は思い出しました。学生時代のゼミの先生が、こういうアメリカの文化を教えてくださいました。

ペイフォワード。親切にされたら、誰かに親切にすることで、親切が当たり前の世になる。

これ、日本でも当たり前にあることですよね。アメリカに限ってるわけじゃないんです。それを人にリレーするという概念がアメリカらしいですね。日本人なら、感謝してしてくれた相手に気持ちを向けますよね。そこが民族間の違いかなとは思いますが、内容は同じです。

親切にされて嫌な気持ちになる人はいません。自分から進んで親切にしましょう。親切にされたら、誰かにまた返しましょう。意識付けすることで毎日が確実に変わります!