今回は一般の方たちが実は深く理解していない、除霊とお祓いについて詳しく説明していきたいと思います。

除霊とは背負っているものを排除する事です。悪霊なんていう言葉でいわれているものです。もっと詳しく説明すると、亡くなった人間の魂だけではなく、生きている人間の魂もあります。いわゆる生き霊というものです。母いわく、この生き霊がかなりくせ者。場合によっては、亡くなった人間の魂よりも邪悪なことがあるそうです。こういった場合は、悪縁切りと除霊をするとかなり改善します。ただし、力のある人がやらないとお金と時間の無駄遣いですよ!更に巷では、魂を浄化するいわゆる浄霊というものがあります。母いわくこれは有り得ないそうです。浄霊は一度除霊したらもう二度とつきませんから大丈夫ですよというものなんですが、人間みな生きていたらいろんなことが起きます。そのたびにメンテナンスで除霊し、だんだんつかなくなるように自分自身を強くしていくんです。一回やったらもう大丈夫ですよという先生には要注意です。うちの母はそういうことも詳しく説明します。他でうまくいかないから助けてくださいという顧客さんが多いのは、皆さんこういった事で時間とお金を無駄遣いしてしまった例です。

次はお祓いについてです。誰しも七五三や初詣などで地元の氏神様にいったことがあると思いますが、これは神様への祈願と思っていただければいいかと思います。神様お願いしますという感じです。ただ、ここで大切なのはお願いだけではなく、必ず日々の感謝を伝えることです。

神様、こんなに子供が大きくなりました。ありがとうございます。とか、家族みな健全に過ごしています。ありがとうございます。と、簡単でもいいんです。ですが、これが出来るか出来ないかでかなりの差がでるのも事実です。

そんな氏神様でお祓いをしてもらったこともあるとおもいますが、神職さんたちは神様の代行をしてお祓いをしています。中には母のような霊能者の側面を持つ神職さんもいらっしゃると思いますが、本当の意味でのお祓いがしたいのなら神職さんではなく、やはり霊能者なんです。ただ、ここで注意していただきたいのは、神、仏、両方の力が人間には必要だということです。神社にいくことはお墓参りと同じように大切な事です。ですから、霊能者にみてもらうから、氏神様へはいかないでは基礎のない状態なんです。

皆さんがわかりやすい例をあげます。車で外を走っていたり、街を散歩していると、すぐに閉店してしまうお店に出会いませんか?!何をやっても長続きしない。立地がいいのに客足が悪い。恐らくそんな感じで理解されていると思いますが、あれは多くの場合、土地や建物に原因があるんです。そこを母のような霊能者が排除する事で改善することが出来ます。もちろんこれは一般の住宅にもいえます。自分たちが知り得ない情報をあかしていく。霊能者とはそういう仕事です。本当のお祓いがしたいなら神社よりも霊能者にみてもらいましょう。